2011年11月06日

強迫性格は精神を不毛にする

「強迫症状」と呼ばれる症状がある
バカらしいと思っていてもソレをしないと居られない
ソレをしないと落ち着かない、気がついたらしてしまっている「強迫行為」
例えば
手や体を何度も洗ってしまう、玄関や窓の鍵やガスの元栓を何度も確認する、
決まった順番や場所に必要以上にこだわるなど

自分の意志に反してある観念が湧いてきてしまう「強迫観念」
例えば
事故や不治の病になって死んでしまうのではないか
人を傷つけたり、殺してしまうのではないか
自分や家族に何か悪いことが起こるのではないか
誰かに襲われるのではないか

これらの根底には共通したものがある
それは強い「不安感」
ソレをしないと不安で仕方ない
それらの不安が常につきまとっている
本人はつまらないことにこだわっていると解っている
やめようと思っているがどうしてもしてしまう、浮かんでしまうのだ

なぜ?
その不安とは一体何だろうか?
強迫行為や観念によってそれほどまでに防衛しなければならない不安とは?

不安の中は空洞であること
空無であること
不毛であること
それらを無意識的に知っているからではないだろうか?
この不安は人間であるゆえにすべての人が抱え込むものかもしれない
不毛であることの防衛が強迫症状
そしてこれらの強迫症状がより一層
その内奥の不毛を強化していることになっていると言えないだろうか?

シニフィアン研究所のHPはこちら 
http://signifiant-lab.com/
posted by あい at 11:58| Comment(0) | 神経症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

摂食障害=接触障害

過食、拒食、嘔吐、偏食など摂食障害と呼ばれる症状は
そのまま接触障害へとリンクする

食=母 という図式 あるいは、 食=性 という図式もある
これを繋ぐと「食=母=性」となる
乱暴な物言いかもしれないが
接触障害は摂食障害となり性障害へと連鎖する可能性が大きいと言える

最初の摂食と接触は乳幼児期から始まる
養育者(たいていは母)からの適切な授乳とおむつ交換などにおいて
不快を快へと変えてくれる体験をする
ところが、何らかの事情により不快がある一定の期間持続した場合
あるいは、それが一度であっても閾値を越えた場合
後に何らかの障害となって表現される可能性が高い
それが食に表現されたのが摂食障害といえる
皮膚に表現されたなら、敏感肌、乾燥肌、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
行動化ならタトゥー、過剰な異性関係、性倒錯など
人により、状況により表現方法は多々ある

思春期には特に女性を中心として「食」に表現されやすい
拒食は母を拒み、過食は母の取り入れと一体化
取り入れ、一体化した母は嫌悪する母であるから、一気に嘔吐で吐き出す
それとスタイルを気にするという肥満と痩せが伴う
「肥満と痩せ」を「膨張と収縮」と捉えたなら
それは男性の象徴である器官を連想させる
ここから「性」とも関連してくる

ゆえに
摂食=摂食=性
という図式が浮かび上がってくる

ついでながら
接触ということから言えば
接触したい欲望を持つ人は「接触事故」を引き寄せる可能性が高くなる

摂食障害でお困りの方は
シニフィアン研究所までご相談ください  http://signifiant-lab.com/
posted by あい at 09:09| Comment(0) | 神経症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。